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⾃宅流刑通信(1)

前回お送りした『⽼⼦』第⼀章のテクストは、それまでとは違う読みを紹介したのでしたが、違っているところは、じつはただ⼀箇所。「無名天地之始 有名萬物之⺟」だけでした。 ここを、これまでは誰もが、「無名(むめい)は天地の始(天地のはじまり)」と訓じてきたのを「無(む)は天地の始まりを名付く(「無」という⾔葉は天地の始まりのことを⾔う「⾔葉=名」だ)」、 同様に、「有名(ゆうめい)は万物の⺟(ばんぶつの […]

⾃宅流刑通信(0)

⽼⼦ 第⼀章 道(タオ)というべきは つねの道(タオ)にあらず 道可道⾮常道 名となづけるべきは つねの名にあらず 名可名⾮常名 無は天地の始まりを名付け 無名天地之始 有は万物の⺟なるを名付く 有名萬物之⺟ ゆえにつねに無は以(も)ってその妙を観ぜんとし 故常無欲以觀其妙 つねに有(ゆう)は以ってその皦(きょう)を観ぜんとす 常有欲以觀其皦 この両者同じ出でにして 此兩者同出⽽ 名を異にし同じき […]

次回の<⼟曜の午後のABC>は、2月15日(⼟)14:00〜17:00 波⽌場会館3C です。

2月15日(土)の<土曜の午後のABC>は、11月から始めている<「創世記」をミケランジェロの案内で読む>の続きを予定していましたが、そもそも「創世記」を読もうとしたのは、「老子」をより深く理解する手助けに、というところにありました。「老子」が語っている天地創成説、それはどんな天地創世論か、それをもっと考えるために、まずは、旧約聖書の天地創造論「創世記」を開いて確かめておこうと始めたのでした。この […]

年末のご挨拶

2019年も終りに近づいて来ました。それぞれ、みなさんいろいろ振り返って、また、前を見ておられることでしょう。 ボクにとっても、収穫の多い、学ぶことの多かった一年でした。 それを活かして、来る年も、がんばりたいと思います。 2020年最初のABCは、1月17日(金)19:00〜 波止場会館4B。「ゴッホ−出さなかった手紙」を続けます。そして、 オワーズ河、これは、ゴッホが描かなかったオーヴェルの風 […]

次回の<⼟曜の午後のABC>は、12 ⽉14 ⽇(⼟)14:00〜17:00 波⽌場会館3C です。

「創世記」の勉強を続けます。ヘブライ思想が編み出した世界創造神話を、ミケランジェロを案内役に考え直してみる試みの続きです。 12 ⽉14 ⽇は、ことし最後のABC。17:30 から、忘年会を、と予定しています。場所は、元町「ワインホール」。元町の裏通りにあり、駅からはちょっと歩きます。当⽇はABC が終わったあとみなさんといっしょに参ればと思っていますが、忘年会だけいらっしゃる⽅は、ポンパドールと […]

次回<土曜の午後のABC>は、11月29日(金)19:00〜21:00、波止場会館4Bです。

テーマは、「ゴッホ、出さなかった手紙」。 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが出さなかった手紙は、亡くなる時ポケットにあったというテオ宛の手紙があまりに有名ですが、もうひとつ、それよりひと月ほど前に書いたゴーギャン宛の手紙があります。 テオに書いたほうは、亡くなったとき持っていたので、いずれは投函するつもりではなかったのかという疑問を残しています。が、ゴーギャン宛のほうは、あきらかに書きかけて止めてしま […]

次回11月9日(土)の<土曜の午後のABC>は、14:00〜17:00、波止場会館3Cです。

前回は台風で休んでしまいましたので、今回も、予定のテーマ、<ミケランジェロを通して創世記を読む>に挑戦します。 ヘブライ文化が産んだ世界創造神話がいかに現代のわれわれの思考を支配しているか。そうした支配圏のなかで、ミケランジェロがいかに鮮やかなアンチテーゼを描いているか、を学びたいと思っています。

次回の<⼟曜の午後のABC>は、10⽉25⽇(⾦)19:00〜21:00、波⽌場会館4B です。

10 ⽉25 ⽇のテーマは、<ヴァン・ゴッホをもういちど> いま、上野の森美術館でゴッホの展覧会をやっていますが、それに合わせて、TV 東京の『美の巨⼈』番組でゴッホを組むとのこと、先⽇10 ⽉15 ⽇、インタヴューを受けました。本で埋もれたボクの部屋で、⼆時間に及ぶ⻑い撮影でした。放送は30 分もないのですから、15 ⽇に喋ったほとんどは放映されないわけで、じつは、そこで、この間のオーヴェル訪問 […]

次回の<土曜の午後のABC>は、 10月12日(土) 14:00〜17:00 波止場会館3C です。

次回の<土曜の午後のABC>は、 10月12日(土)  14:00〜17:00 波止場会館3C です。 「老子」と「創世記」とミケランジェロ というテーマです。 9月7日(土)に予定していたのが、 変更して別の話をしましたので、 10月から上記テーマに向かいます。 「老子」を理解するために、 「老子」と「創世記」と比較してみること。 その鍵をミケランジェロから借りてみ […]