<草>仮名は声の形の<見立て>である

7月21日(金)のABCはzoomのみです。

前回お配りしたまま、読むことが出来ませんでした『八雁』2023年7月号に載せたボクの原稿、このエッセイは、通しタイトルはプルーストをもじって《「失われた時」を見出すとき》として、各回の原稿のタイトルは付けていないのですが、もし付けるとしたら、

<草>について、と言ったところでしょうか。<草>という素晴らしい言葉を書道界の人たちに独り占めさせておくのはもったいない、現代のわれわれの生活にも芸術論にも<草>は生きているということを伝えたくて、7月8日(土)はそのことを急ぎ足で議論しました。

今回は、あらためて、その原稿をチェックしながら<草>論を深めたいと願っています。

タイトルは、

<草>仮名は声の形の<見立て>である。

です。

『八雁』の原稿は、前回お送りしたのをご用意ください。

そのほかに、一枚、レジュメ風メモを添付致します。