異分野からの声に学ぶ

ホームページのイントロエッセイとプロフィルを更新しました。読んで下さい。

さて、8月5日(土)のABCで、予定していたテーマ「日本最古のオノマトペを探して」に入る前に、その日発売された『動物たちは何をしゃべっているのか?』という本を紹介しました。紹介と言っても、まだ書店に並ぶ前に、運良くその本の出版元関係に勤めている森山くんに手に入れてもらってきたので、なかにどんなことが書かれているのか、深いところは覗けないまま、この本で対談している四十雀の研究者に以前から興味があったので、こんな本が出たことを、みなさんにもお伝えしたかったのでした。

ABCが終ったあと、この本を読んだのでしたが、これは、なんと言ったらいいのか、最近読んだなかで、これほど線を引かせてくれた本はない、という一冊でした。

で、今日はどんなところに線を引いたのか、それを紹介しながら、この本が提起している問題を考えてみたいと思う次第です。