次回9月20日(土)のABC、波止場会館4B、19:00〜は、
「落穂拾いとはなにか」をテーマにします。
「落穂拾い」といえばミレーの絵をすぐ思い浮かべますが、この絵の典拠は旧約聖書のルツ記にあります。旧約聖書が告げる「落穂拾い」のメッセージをミレーはどう描いているか。
そんなことを考えながら、<無文字文化>の問題と向かい合えたらと思っています。
なお、そのあとの土曜日9月28日は、岡倉天心市民研究会主催の第四回目、
「岡倉覚三の漢詩と老子」について話す予定です。
14:00〜。場所は開港記念館(「日本大通り駅」の向かいにあります)2階9号室。
今年はパリでも『茶の本』を語り、はからずも「岡倉覚三の年」となりました。
いろいろ勉強ができました。28日はその締括りになるか、あるいは、さらに新たな探究の海に乗り出すことになるのか。
2019.9.14 kinoshitan