木下長宏が企画・運営する、誰でも参加できる勉強会。
美術、文学、思想etc. のジャンルをクロスオーバーして、美の営みの根底にひそむものを考える。ジャンルや時代区分に分かれ、パッケージングされた「美術史」のワクを取り払い、美の思想とはなにかを問い、新たな美の歴史を問い直す連続講座。古代から現代までの詩歌、絵画、小説、哲学、神話、工芸等々に眼を配り、人間の営みが生みだしたひそやかな表現の襞から、その痕跡を丹念に読み起こす。内容は深く難解な部分もあるが、誰でも楽しめる語りかたを目指している。
2005年5月に第一期をスタート。毎回ABC順に人物を取り上げていくなかで、さまざまな視点から美術や文学・思想を点検していった。
2007年6月から構想新たに第二期を再開。中国、インド、ギリシァ、日本の古代をとりあげ、「美のはじまり」を巡って、起源がいかに規範となるのかを考えた。
2008年6月より第三期。岡倉覚三「日本美術史」講義全文の現代語訳に取組み2009年9月に終了。
第四期は2009年10月から「自画像の思想史」と題して、自画像の意味を問いかける旅を始める。
第四金曜を「自画像の思想史」に当て、第二土曜は「美術史散策」として、「自画像の思想史」だけでなく、第三期の岡倉覚三「日本美術史」講義からもう少し追究しておきたい作品や作家を取り上げたいと思っています。