とてもとても寒い日には……

一気に寒い日がやってきた。

こんな日には、バッハのヴァイオリン・ソナタが無性に聴きたくなる。熱い紅茶(やっぱりダージリン)に、蜂蜜をたっぷり入れて、すすりながら。 ソナタNo.1のはじまりの、切ない、啜り泣くようなヴァイオリンの調べに、おだやかなチェンバロの伴奏が居ずまいをただして付き添ってくれれば、この世の寒さを抱きしめながら、そっと生きていこうと、囁いてくれるような気がするではありませんか。

 

2009.12.19